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プロフィール


氏名 光村 味曽人(みつむら みそと)
出身地  兵庫県西宮市
最終学歴 県立北高校2年5組(SOS団所属)
生年月日 2009年04月01日
地下アイドルにどっぷりのヲタ芸師


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48人超えおめでとう。

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しかし、一般人にはよくある勘違いだが、

あのアイドルは実は48人ではない。

今は46人だが、一時期は52人いたこともあるのだ。

これでは残念ながら勝ったことにはならない。

Perfume一辺倒のNORIはその事実を知らなかったのかもしれない。

私にはそれがはがゆくて仕方がない。

今回のAPRILS GENERATIONで僕は僕で思ったことがある。

アーティストやクリエイターは誰のものか、

ということである。

アーティストやクリエイターにだって、

彼ら自身の夢や目標、将来的な展望が当然ある。

この4年間で僕はAPRILSたちと200回近く飲んでいる。

一時期は、夜11時過ぎはほぼ毎日一緒にいた。

外苑前の花火大会も一緒に行った。

FURUもEIJIもいつも一緒だった。

彼らに聞いてもそういうはずだ。

その彼らが本心でAPRILSになったことを喜んでいる。

JORGEもKEIICHIも喜んでいる。

IMAMAもGUSAも喜んでいる。

KOJIもTOHRUもCHACKも喜んでいる。

NAWOQIもSIRA-PもKATもSHUNも喜んでいる。

TAKA2もKAIKENもTAICHIもHASSEもSHINもHIDEOもSUGIMOも喜んでいる。

 

先ほどアップされた、

youtubeのAPRILS GENERATIONを見ればわかる。

このPVを見ても「いや、本心はのっちが好きなはずだ」とか、

「どうせ今日一日だけだ」とかいう人はきっと、

何を言っても理解しない人だろう。

彼らが望んでいることを反対する権利は、

誰にあるのだろうとも考えてみた。

彼らは彼らの夢を追っている。

先にはソロになりたいヤツもいるだろうし、

自分で事務所を起こしたいヤツもいるかもしれないし、

追っかけとして超一流になり、

Perfumeのワールドツアーに参加したいヤツもいるかもしれない。

そういう夢に対して、

ファンだからといって何を言ってもいいものなのか。

 

しかしファンのアーティストに対しての夢もある。

その夢も大事にしたい。大切にしたい。

ファンに支えられてアーティストがいるとこも事実だ。

だから、わからなくなってしまった。

 

いろいろなファンの方の書き込みで、

僕に説明しろというものがあったが、

IMAMAがコメントしていない以上、僕はコメントする立場にない。

いくら後輩でも、プロデューサーとアーティストではまったく違う。

 

今までのライヴはなんだったのかという人がいるが、

数々のライヴ・ステージングがあって今があると思う。

どこのライヴでもそうだが、最高のパフォーマンスをしても、

必ずしも後で売れるわけではない。

パフォーマンス後の努力によって評価が変わるものだ。

そこで頭角を現す人のほうが多い。

その後の努力の違いだ。

 

しかし今回、考えさせられる面が本当に多い事は、

事実として受け止めている。

いろいろと反省もしなくてはいけないとも思っている。

 

しかし、彼らはもう走り出している。

未来へ。宇宙へ。2010年4月1日へ。

新生APRILS!

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新生APRILS!

大所帯になって、やはり僕は、

彼らのさらなる可能性を感じずにはいられません。

ナタリーでも号外が出たみたいです。

そんな新生APRILSの初リリースは、4/15の

「愛し愛されて生きるのさ / APRILS feat.Varbarella」

本当に賛否両論、さまざまなご意見をさまざまな所から頂きますが、

これだけ人々を驚かせるもの、話題を呼ぶもの、

心を動かすもの、ここまでのことを思い切ってやれるのが、

やっぱりAPRILSの真骨頂じゃないかと思います。

普通だったら、今の立場があったら、

ここまでやらずに安全な方、安全な方にいくでしょう。

彼らの新しい挑戦には、間違いなく揺るぎない"確信"がこもっています。

14人全員一致の意見なのだから僕は見守ります。

だから、まだ何も始まっていない彼らを、まずは見守ってあげてほしい。

すべてはこれからですから。
今回の発表には戸惑う方も多いでしょう。

最初にこの話を具体的に聞いたのは、約1ケ月前くらいだったと思うが、

一番最初、デビュー前にIMAMAが僕に提案してきた一枚の企画書には、

今思うと、今を推測できるものが書いてあった。

複合メディア・エンターテインメント組織。

そこにはIMAMA達 初期メンバーの、

将来のやりたいことが、相関図的に書いてあった。

「書くのは簡単だけどやるのは大変だよ。av○xに怒られるよ」

そう言った覚えがある。



今、この発表を受けて、戸惑っている方はたくさんいると思います。

深化と変貌だけが大切じゃない、と思う方もいるでしょう。

でも、今皆が感じている不安を、IMAMAが予想しなかったと思いますか??

120%皆が困惑すること、そしてIMAMA自身にも、

もしかしたら非難が集中すること。

さまざまなことは、IMAMAはすべて想定内で、

それでもこれに踏み切る勇気と自信。

そして、ひとつこれだけは言えるのは、

IMAMAは自分の好きでやったのではなく、

メンバーすべての人生までをも考えているということ。

そういうヤツだ。



ヴィジュアル・ロック、デス・メタル、テクノ・アイドルをやった時も、

さまざまな非難や憶測があった。

新しいことにチャレンジすると、時には必ず非難や反対も伴う。

しかし、それを乗り越えられるだけの自信がIMAMAにはあるのだろう。

僕も、彼らはそれらを吹き飛ばす程の、

エンターテインメント組織になると確信している。

だから今後の彼らにますます注目してほしい。

APRILSは常に深化し、また変貌し、形を変えていく。

まだまだ彼らには、これからもずっと驚かされ続けるだろう。

本日24時より APRILS GENERATION 重大発表!

OFFICIAL HP上にて全世界同時発信。

APRILS GENERATION OFFICIAL HOMEPAGE

80年代後期、僕は小諸琢哉さんと出会い、ロックとダンスの融合に走った。

どうすれば洋楽のテクノのような邦楽を作れるのかを模索しながら、

「TRS(Takuya-Komoro New-Rave System)」をプロデュースした。

ハイエナジーの全盛期に、

日本人でそれを考えている人は誰もいなかったと思う。

たとえば、ある年にU.K.へ行った時、

"インディなのにJUNGLEというジャンルの曲をやっている連中が

メジャーチャートで6位に入っていた" という話を聞くと、

帰国後、小諸さんとアップタウンの渋本雅志さんのコンビで、

「Geisha Jungle With Me」というユニットのシングルを作り、

デビューがダブルミリオンのセールスを記録するヒットも生んだ。

たとえば、

渋崎まゆみの「MAYU-MIX」「MAYU-TRANS」といったアルバムにしても、

同じ発想で創ったものである。

ロックとダンスの融合、それらのすべてを、僕はTKから教わった。



良くも悪くもAPEXのブランディングは、

当時のクラブミュージックを原点に個性的な"音楽"によって成立してきた。

現在、インターネットの調査では、

およそ3割の人がAPEXを嫌いだという。

これはある意味、凄いことだと思う。

普通、企業イメージなんてほとんどの人が「どうでもいい」と思うだろう。

嫌われるパワーがAPEXにはあるのだ。

嫌われれば嫌われるほど、その反動の跳ね返りがある。

人気の爆発とはそういうものだ。

社会現象というものの波の怖さを、僕はTKから教わった。



クラブミュージックと同時に、僕は「地下アイドル」にも興味を持った。

女性歌手の発掘が会社を成長させるもうひとつの要因になった。

日本人がその地下アイドルを気に入るか気に入らないか?

その地下アイドルが流行るか流行らないかの見極めは、

美人か美人じゃないか?が基準じゃない。

飛び切り美人で飛び切り売れている歌手は、あまり見たことがない。

歌手が女優のようになると何故か人気が出ない。

歌手はフェイクの世界にいながらも、どこかで本心をさらけ出すことができる。

女優はフェイクを演じ、フェイクを語るしかできない仕事だが、

歌手はフェイクの中でリアルを語り、リアルを歌うことができる。

だから歌手の方が、熱狂的信者がつきやすい。

何がフェイクで何がリアルか、そのすべてを、僕はTKから教わった。



歌手というビジネスモデルは至ってシンプルだ。

スターの階段を上がれば、何の障壁もなくPVも作れてしまう。

トップモデルや、ファッションリーダ ーにもなれる。

いろんな経験をさせてもらい、

それができるのは結局のところ"歌"だとわかった。

もちろんこのビジネスには売れるガイドラインがあり、

この世界ではマーケティング力が必要だし、

プロデュースする者のクリエイティブの才も必要だ。

しかし、それ以上に歌い手を見る感性を持っているかが、重要だと思う。

その視線の萌芽を、僕はTKから教わった。



CDで儲かる時代は終わった。

すると、"音楽"はアナログの方向へかならず戻っていくだろう。

ライブ活動はその最たるものだ。

現在、日本国内のコンサートのチケットの価格は、

およそ欧米の半額だといわれるが、

もしチケット代が欧米並みになって物販などの収益も上がれば、

その可能性はさらに広がる。

CDがタダ同然になっても、いい曲を作ることができれば、

ライブを通じてそのシナジー効果を生むことはできる。

たとえば、「a-pation」はすでにひとつのライブイベントとして、

しっかりブランド化が計れている。

あの盛り上がりはAPEXでなければ生むことができないだろう。

単純にCDの売上枚数だけではアーティストを評価できない時代に入った。

その評価基準が難しいことに変わりはないが、

プロダクション事業を含め、今後、

日本の音楽業界が強化しなければならないことは山積している。

しかし、外資系も含め、日本のレコード会社には、

目先の利益しか追わずにそれを切実なものとして受け止めない風潮が、

まだ残っているように感じる。

彼らは本当に音楽が好きなのだろうか?

月刊 APRILS 2月号より

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アーティストではなく音像を聴く。

僕の場合は、自分がそうであるように、

アーティストというよりも背景にいるプロデューサーやリミキサー、

そしてその人がつくる音像が対象になってしまいますね。

"パン" というスネアの音ひとつでも、

いくつものスネアを混ぜ合わせてつくるわけで、

それはいかにミックスして"自分の音"を作るかということ。

音ひとつに対してどれだけこだわれるか、というのは、

僕の音楽に対するこだわりにも繋がりまます。

もちろん旋律も重要で、アレンジの際には僕も指示を出しますが、

それはアレンジャーやミキサーにしてみれば、

従来のルール外のものという場合も多々あります。

しかし、ルール外のものというのは、実は今までなかったものでもあって、

新しいものや驚きでもあるわけです。

それが浸透して数多く出れば、

ルールから外れていたはずのものが流行になることもあるわけです。



最初からオリジナリティを持つ人はいない。

僕が思う最先端な音楽というのは、クラブミュージックから生まれるもの。

今はCD店に足を運ばずとも、サイト上から、

インディペンデンントなクラブミュージックを、

手軽にダウンロードできる環境が整っています。

膨大な数を聴くだけでも大変ですが、

それをチェックして "これだ"と思う要素が見つかれば、

"自分ならもっとこうするな" と考えたり、

アレンジャーに聞かせてイメージを伝えながら、

オリジナリティをつけていくことになりますね。

これはおそらく、

クラブミュージックを作ってきた全世界中の人がしてきたことだと思います。

混ぜたものにさらに混ぜることを繰り返し続けて、

新しいものを生むわけですね。

バンドでも実は同じで、コピーやカバーから始めて、

"自分なら" という発想ができるようになってから、

オリジナリティが生まれるはずで、

最初からオリジナルという人はなかなかいない。

僕もさまざまなクラブミュージックを聴いて自分の音をつくりました。

そこにうまくポップスを乗せることで、入口を広げ、

多くの人の耳に入るようにするのが僕のスタイルといえるかもしれません。



生の演奏で表現できない音をつくる。

僕はバンドをやっていたこともありましたけど、

音楽に本格的にのめりこんだのはやはりクラブミュージックから。

そのうちに生の演奏で表現できないものに、

面白さを感じていくようになりました。

聴いて気持ちがいいものを追求したときに、

人間が演奏するのは不可能なものに行きつくことがあるんですね。

バンドだったビートルズも活動の後半にはライヴをしなくなりました。

なぜなら、自分たちの音が当時のライヴでは、

表現できないものになってしまったから。

その結果、レコーディングという中での、

音づくりを突き詰めていくことになったわけですよね。

僕は僕でクラブミュージックの中でその方向に向かいました。

バンドはバンドのグル―ヴの魅力があって、

相手を見ながら合わせていくという楽しさがありますよね。

人それぞれ、好みがはっきりと分かれるとは思いますが、

片方があるからもう片方が存在するという、

"ギャップ" や "両極" という感覚が僕は好きなんですね。

APRILS ライヴ

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昨年3人組テクノポップユニットとして大活躍してくれたAPRILSが、

今年初のライヴ出演をした。

代々木Zher the ZOOで、

昨年ニューメディア・アワードにもノミネートされた、

「楓ニュータウン」等を披露した。

MCの部分でもIMAMAが言っていたが、

"今年も皆さんがびっくりするような企画を考えている" そうなので、

楽しみにしていてもらえたら、これ幸いだ。

Mix Mitsumura、APEX・グループ・インターナショナル社長連載。

今回は"起業"をテーマに、読者からの質問に答えていただきました。

新しいアイデアを生むこと。それがモチベーションを上げていく。



Q:Mitsumura社長は県立北高校SOS団出身ですけれど、

事業を興すにあたってそれが大きくプラスになっていると思われますか。

A:「社長になる以前、27、8歳の時に行ったセミナーで勉強したときに、

もっと勉強しておけば良かったと痛烈に感じたことがあります。

ただ、起業するにあたっては全く関係がありませんでした。

小売業から卸業、メーカーへと積み上げ式にステップアップしたので、

その段階から実践で帝王学を勉強してきたようなものですね。

何を始めたいかにもよりますが、

僕のようなやり方の場合は、大学の勉強はあまり関係がないかもしれません」



Q:起業するにあたり、一番苦労したことは何でしたか。

A:「すべてが苦労です。

先行きが分からないインディーズ業界だったので、

強い不安に襲われて、精神的に追い込まれることもありました。

ただそれは、事業がうまくいっても変わらないことで、

"ああ、もう楽になった"と、

解放されることはきっとありません。

起業するのであれば、その苦労と付き合い続ける覚悟が必要です。

24時間が仕事で、寝ようとしても、

頭が回転しているので眠れないこともあります。

僕の場合はどんなライブやろうかな、

だとか趣味の世界に近いものが仕事だから続けていけるわけですが、

エンターテインメントという世界で仕事をしていると、

どこからどこまでが遊びで、

どこからどこまでが仕事かという切り替えがききません。

映画でも音楽でも鑑賞の仕方が変わってしまう。

仕事になってしまうんですね。「俺がお前で、お前が俺で」って、

楽しそうな響きかもしれませんが、

実は自分が自分でなくなるという、苦しいことでもあるんです」



Q:モチベーションが低くなったときはどうしていますか?

それとも低くなるときはないのでしょうか?

A:「最初のうちは下がることはほとんどありませんでしたが、

ある程度のところで壁に当たり、モチベーションが低下しました。

そこでモチベーションが上げていくには、新しいアイデアを生むことですね。

新しい企画や新人、今やっていることよりも、

さらにやりたいことを見つけたときには、

それにともなって、すべてのモチベーションが上がっていきます」



Q:起業を目指す方に向けて一言。

A:「起業するのであれば、オールマイティな人ではなくて、

専門性を持つこと。誰にも負けないという知識があるなら、

その会社を作るべきだと思います。

ただし、経営者になるとゼネラリストに移行していかなくてはなりません。

最低限のことを全部知っていながら、

何かに特化しているというのが理想的でしょうけど、

若いうちにそうなることは難しい。

だからまずは、何かに特化したほうが良いということですね。

好きなことを徹底的に追及して、誰ににも負けないようにしておくと、

それだけで数十年食べていけるようになる可能性もありますよ。

実際に僕は、アキバ系ミュージックだけで10年やっていけました。

30歳位になって社会のことを、

きちんと学んでいかなくてはいけなくなったたわけですが、

もし、最初から勉強をしていたら、

きっとアキバ系ミュージックという部分は無しに、

起業することもなかったかもしれませんね(笑)」